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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 09:47:27.44 ID:Qus8R5it0
一一……、
一一私は一一
こんなところで終わるのか?
私は一一!!
グラハム「ガンダァァァァァァンムッ!!」ガバッ
こうしくん「ファッ!?」
グラハム「!?何処だ此処は!?ガンダムはどうした!?」
こうしくん「ほえェ~っ!?一体ぬァんなんですかァ~っ!?」
俺「くぅ~w疲れました!」
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 09:47:52.39 ID:EpGE6loN0
なんだこりゃwwwwwwwww
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 09:51:46.32 ID:Qus8R5it0
グラハム「(なんだ、なんなんだ此処は!?いや、それより……)」
こうしくん「あのォ、えっとォ~……、」
グラハム「(なんだこの生き物は!?)」
グラハム「(目と耳と鼻と口はあるが……)」
グラハム「(異様に目と頭が大きい!!)」
グラハム「(ッ!も、もしや……)」
グラハム「新型のモビルスーツか!?」
こうしくん「ファッ!?」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 09:52:40.91 ID:+jp3eOH9O
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 09:55:13.96 ID:Qus8R5it0
こうしくん「ファ?ファ?」
グラハム「えぇい!スサノオ!スサノオを呼べぇぇぇい!!」
こうしくん「どっひゃ~!?」
タイショーくん「お、おい、どうしたこうし!?」
こうしくん「あ、タイショーさァん!助けてくださァい!!」
グラハム「(増えたァァァァァァ!?)」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 10:02:09.80 ID:Qus8R5it0
グラハム「ッ……!無念……我がブシドー、ここについえたり……!!」
タイショーくん「お、落ち着け!どうしたんだおまえ!」
こうしくん「起きてからこんな調子でェ~っ……」
グラハム「クッ……最期に聞かせろ……貴様達の名を……ッ!」
こうしくん「えェ?こ、こうしですゥ~っ」
タイショーくん「オレはこのハムちゃんズのリーダー、タイショーだじぇ」
グラハム「……貴様が指揮官か ハム・チャンズというのは所属勢力か何かか?」
タイショーくん「なァに、オレもおまえも同じハムスター」
タイショーくん「みんなハムちゃんズの仲間だじぇ!」
グラハム「」
グラハム「ファッ!?」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 10:05:31.58 ID:Qus8R5it0
グラハム「(待て、何と言った)」
グラハム「(オレも?おまえも?ハムスター?)」
グラハム「(ふざけるな、私は人間だッ!……いや、それより……)」
こうしくん「あォぉ……」オロオロ
グラハム「(「これら」がハムスターだと!?何の冗談だ!?)」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 10:09:16.97 ID:hZQoU/Dj0
ワロタ
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 10:10:53.79 ID:Qus8R5it0
グラハム「(いや待て、もしや「ハムスター」というのは哺乳類的なアレとは別のものを指すのかもしれん)」
グラハム「(過去にはゲルズゲーだのザムザザーだのいった名前のモビルスーツがあったと聞く)」
グラハム「(我が同胞もフラッグファイターなどと呼ばれたこともあった)」
グラハム「(つまり……「ハムスター」とは機体及びパイロットの総称)」
グラハム「(ハム・チャンズとは「ハムスター」により構成される部隊の名前!そうに違いない!)」ドヤァァァ
グラハム「見切ったァァァ!」
こうしくん「いちいち叫ばないでくださァい」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 10:16:41.95 ID:Qus8R5it0
タイショーくん「なにがなんだか分からないけど……納得したみたいだな」
グラハム「(いや待て……ならば何故私はハム・チャンズに所属しているのだ?)」
こうしくん「まだみたいですゥ めんどくさいハムスターですねェ」
グラハム「(グっ……頭が割れるように痛む……過去の記憶が思いだせん……)」
グラハム「(覚えているのは……我が同胞と、愛機スサノオ……)」
グラハム「(そして……ガンダム)」
タイショーくん「ちょっとねてるの奴の様子見てくるじぇ」
こうしくん「分かりましたァ 終わったら呼びますねェ」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 10:23:17.10 ID:Qus8R5it0
グラハム「(考えたくないことではあるが……戦場では頭部の打撲や強いショックなどで記憶を失うことがままある)」
グラハム「(つまり……ガンダムとの戦いの後、何らかの経緯でハム・チャンズに所属することになった私は……)」
グラハム「(ハム・チャンズとしての任務遂行中に、記憶を失った……)」
グラハム「(納得はできないが、辻褄は合う)」
グラハム「そういう、ことか……」
こうしくん「終わりましたかァ?」
グラハム「……すまなかった こうし……えぇと、失礼だが官位は?」
こうしくん「かんいィ?こうしくんって呼んでもらえればいいですゥ」
グラハム「(何かよくわからんが、そういう官位なのだな)」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 10:29:32.81 ID:Qus8R5it0
タイショーくん「お、終わったみたいだな みんなも連れてきたじぇ」
グラハム「はっ、タイショー隊長 グラハム、この通り復帰しました」
こうしくん「タイショータイチョーって面白いですねェ」
グラハム「何故貴殿は部隊長に隊長と付けぬのだ……」
こうしくん「ほェ?だってタイショーさんはタイショーさんですし……」
グラハム「(思えば隊長は大将の名で呼ばれているのか)」
グラハム「(ミスター・ブシドーの名みたいなものか?)」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 10:33:16.36 ID:Qus8R5it0
リボンちゃん「それで、貴方の名前はなんと言うのでちゅわ?」
グラハム「(!?白地に青のカラーリング、あれはまさしく……)」
タイショーくん「そういえばまだ名前を」
グラハム「ガンダァァァァァァンム!!」
こうしくん「ガンダムさんですかァ」
タイショーくん「ガンダムだな、分かったじぇ」
リボンちゃん「ガンダムさんでちゅのね」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 10:37:16.17 ID:Qus8R5it0
グラハム「!?……あー、ゴホン 失礼した」
グラハム「我が名はグラハム・エーカーである」
こうしくん「グラハムさん(トラハムくんの発音で)ですかァ」
グラハム「違う、グラハム(正しい発音で)だ」
こうしくん「グラハムさん(トラハムちゃんの発音で)ですねェ」
グラハム「嫌いだな!そういうねばっこい物言いは!……ああ、もうそれでいい」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 10:44:20.83 ID:Qus8R5it0
リボンちゃん「グラハムさん、でちゅのね」
グラハム「!?そ、そうだ!貴殿は一体何故その機体を!?」
リボンちゃん「ふぇ?」
グラハム「そのカラーリングはまさしくガンダム、ハッ!ということはどこかにGNドライヴシステムが……」
グラハム「(となるとハムスターにより構成されるハム・チャンズの機体には全てGNドライヴが搭載されていることになる)」
グラハム「(それも部隊を構成できる程となれば量産化さえ実現している可能性も……!)」
グラハム「(ハム・チャンズ、恐ろしい技術力だ……!)」
グラハム「抱きしめたいものだなッ!ガンダムッ!」
リボンちゃん「ふぇ……ふぇぇぇっ!?」///
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 10:48:54.23 ID:Qus8R5it0
トラハムくん「へいへーい、ちょーっとアプローチが強烈すぎるんじゃないのー?」
グラハム「(!?エクシアと同じカラーの次はアリオスと同じカラー!?)」
トラハムちゃん「もー、フツーに喋りなよ」
グラハム「(キュリオス!?)」
かぶるくん「いやー、騒がしくてごめんなー」
グラハム「(あの重装甲、間違いなくセラヴィー!)」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 10:49:29.08 ID:DKJVIGDVO
早くリボンちゃんの体の隅々までGNドライブを探すんだグラハム
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 10:51:03.77 ID:Qus8R5it0
タイショーくん「ま、立ち話もなんだ 下で自己紹介といこうじぇ」
グラハム「(?私たちは初対面なのか?)」
グラハム「了解した、隊長」
一一一
一一
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 10:56:12.13 ID:Qus8R5it0
自己紹介中……Now Loading
グラハム「えぇと……」
グラハム「かぶる殿、まいど殿、めがね殿、マフラー殿、ちびまる殿、トラハム兄妹殿、」
グラハム「のっぽ殿、リボン殿、ハム太郎殿、それからねてる殿」
グラハム「そして、こうしくん殿にタイショー隊長、だな」
こうしくん「こうしくん殿ってなんですかァ」
グラハム「(これだけの数のGNドライヴ……ハム・チャンズとは一体何と戦っているのだ)」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 10:59:47.14 ID:Qus8R5it0
ハム太郎「それで、ぐらハムくんは何処からきたのだ?」
グラハム(発音に対する突っ込みは放棄した)「それが……ここ暫くの記憶がないのだ」
リボンちゃん「きおくそーしつ……でちゅのね」
めがねくん「記憶喪失ですか……ナカナカ厄介ですね」
グラハム「(彼は何故MSの上から眼鏡をかけているんだろう)」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:02:36.44 ID:Qus8R5it0
まいどくん「まー過ぎたことは気にしても仕方ないでまんねん」
まいどくん「この先どうするでまんねん?」
めがねくん「(こんなキャラでしたっけこのハムスター)」
グラハム「誠心誠意、ハム・チャンズの一員として任務を遂行していく所存だ」
タイショーくん「お、おう……」
俺「続きが思いつかない」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:05:01.69 ID:VZMqyJjM0
あれだ
ロコちゃんとどんちゃんに会わせればいい
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:05:32.12 ID:DKJVIGDVO
そういう時は安価だ
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:05:41.97 ID:yk+MaVuw0
とりあえず任務始めよう
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:07:28.18 ID:Qus8R5it0
グラハム「部隊に所属するからには任務を遂行しなければならない!」
タイショーくん「じゃ、じゃあ>>45をみんなでしようじぇ」
リボンちゃん「モノによっては安価下しまちゅわ」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:13:14.17 ID:QK9Vx/dI0
トンガリくんの救出
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:16:21.65 ID:Qus8R5it0
タイショーくん「トンガリの奴を救うじぇ!」
こうしくん「(タコスでも食ってろデブ)」
リボンちゃん「トンガリくんがどうしたんでちゅの?」
タイショーくん「ああ、実はここ一ヶ月くらいあいつの姿が見えなくてな……」
かぶるくん「(気付かなかったゾ……)」
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:20:24.45 ID:Qus8R5it0
グラハム「トン……ガリ、クン?(トムヤムクンみたいなものか?)」
タイショーくん「ああ、大事なハムちゃんズの仲間だじぇ」
グラハム「……!!つまり、失踪した部隊員の救出、それが今回の任務なのですね!」
タイショーくん「そうだじぇ」
めがねくん「大変じゃないですか!早く行かないと!」
タイショーくん「おう!ハムちゃんズ、出動だ!」
グラハム「グラハム・エーカー、出るッ!」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:24:47.26 ID:yk+MaVuw0
救出任務か
面白そう
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:24:45.99 ID:Qus8R5it0
一一一
一一
一
グラハム「……とは言ったものの」
グラハム「(あれから全員で手分けして捜索することになったが)」
グラハム「(よく考えれば外は見知らぬ風景)」
グラハム「(しかも建造物は見たこともないほど巨大だ……)」
グラハム「(この機体にはレーダーの類も積まれていない……)」
グラハム「……」
グラハム「まずは>>53をしよう」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:28:39.77 ID:FH6cieaS0
食事
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:30:57.69 ID:Qus8R5it0
グラハム「……む、」
グラハム「(そういえば食事がまだだったな……)」
グラハム「任務に差し障ってはいけない、先に腹ごしらえだな」
グラハム「(基地に戻るか)」
一一一
一一
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:34:42.29 ID:Qus8R5it0
一
一一
一一一
グラハム「……しまった 私は基地の構造を知らない」
グラハム「どうしたものか……」
ねてるくん「……すかぴー」
グラハム「うお!?」
グラハム「……ねてる殿か」
グラハム「(そういえばねてる殿は出動しなかったな)」
グラハム「(基地防衛の為か?単機で基地防衛とは……ハムスターとはそれ程に高性能なのか)」
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:38:11.24 ID:Qus8R5it0
グラハム「……ねてる殿、すまないが食料庫はどちらか教えていただけないか?」
ねてるくん「……すかぴー」
グラハム「(……基地防衛中に居眠りか?)」
ねてるくん「……あっち……すかぴー」
グラハム「!?か、かたじけない……」
グラハム「(ねてる殿……恐ろしい奴!)」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:42:26.94 ID:Qus8R5it0
一
一一
一一一
グラハム「恐らく食料庫であろうというところには付いたが……」
グラハム「この植物の種のような物体はなんだ?」
グラハム「そもそもどうやってこの機体から降りるのだ?」
グラハム「というかそもそも手足が自らの物のように動いている……」
グラハム「まるで噂に聞き及んだモビルファイターとやらのようだ」
グラハム「……、>>60をすれば、或いは」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:44:02.32 ID:mnxnPeONi
トランザム
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:48:46.12 ID:Qus8R5it0
グラハム「そうだ、この機体にはGNドライヴシステムが搭載されている筈」
グラハム「ならば、TRANS-AMも起動できるに違いない!」
グラハム「うおおおぉぉぉ!」
グラハム「トランッ!ザムッ!!」
しーん
グラハム「……」
グラハム「む?」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:50:56.45 ID:Qus8R5it0
グラハム「よくよく考えれば自分は新入り」
グラハム「いきなりGNドライヴなど使わせてもらえる筈もないか」
グラハム「それより機体から降り食事をする方法だ」
グラハム「>>65、ならば」
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:53:48.81 ID:VZMqyJjM0
パイスーキャストオフ
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 11:56:48.32 ID:Qus8R5it0
グラハム「よし……」
グラハム「キャスト!オフ!」
しーん
グラハム「……まぁ、そうだろうな」
グラハム「……」
グラハム「このまま食べてみるか」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 12:00:02.78 ID:Qus8R5it0
グラハム「……」
グラハム「えいっ」ぱくっ
グラハム「……」もぐもぐ
グラハム「……」ごくん
グラハム「……」
グラハム「……」
グラハム「……美味い」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 12:03:04.57 ID:Qus8R5it0
グラハム「この機体は固形燃料を頭部ユニットから補給しその味をパイロットに直接伝える機能でもあるのか!?」ぱくっもぐっ
グラハム「いやっ、それより!」もぐっぱくっ
グラハム「この!物体は!」もぐっもぐっ
グラハム「実に!美味ィッ!」もがっぱくっ
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 12:06:56.15 ID:Qus8R5it0
一一一
一一
一
グラハム「うっ……」げふぅ
グラハム「つい燃料を過剰に補給してしまった……」
グラハム「補給完了を満腹感という形で伝える機能に加え」
グラハム「口部は補給口だけでなく排気機能も兼ねるのか」
グラハム「……よし、腹は膨れた」
グラハム「そろそろ部隊に貢献せねば >>73をしよう」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 12:16:44.04 ID:7L5faJPTi
泣く
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 12:19:23.22 ID:Qus8R5it0
俺「ひっぐ、ぐす……」
俺「もうゆるじでぐださい……」
俺「一発ネタのづぼりだっだんです……もうげんがいでず……」
俺「おびるだべでぎばす……ぼうおどじでぐだざい……」
一一……、
一一私は一一
こんなところで終わるのか?
私は一一!!
グラハム「ガンダァァァァァァンムッ!!」ガバッ
こうしくん「ファッ!?」
グラハム「!?何処だ此処は!?ガンダムはどうした!?」
こうしくん「ほえェ~っ!?一体ぬァんなんですかァ~っ!?」
俺「くぅ~w疲れました!」
なんだこりゃwwwwwwwww
グラハム「(なんだ、なんなんだ此処は!?いや、それより……)」
こうしくん「あのォ、えっとォ~……、」
グラハム「(なんだこの生き物は!?)」
グラハム「(目と耳と鼻と口はあるが……)」
グラハム「(異様に目と頭が大きい!!)」
グラハム「(ッ!も、もしや……)」
グラハム「新型のモビルスーツか!?」
こうしくん「ファッ!?」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 09:55:13.96 ID:Qus8R5it0
こうしくん「ファ?ファ?」
グラハム「えぇい!スサノオ!スサノオを呼べぇぇぇい!!」
こうしくん「どっひゃ~!?」
タイショーくん「お、おい、どうしたこうし!?」
こうしくん「あ、タイショーさァん!助けてくださァい!!」
グラハム「(増えたァァァァァァ!?)」
グラハム「ッ……!無念……我がブシドー、ここについえたり……!!」
タイショーくん「お、落ち着け!どうしたんだおまえ!」
こうしくん「起きてからこんな調子でェ~っ……」
グラハム「クッ……最期に聞かせろ……貴様達の名を……ッ!」
こうしくん「えェ?こ、こうしですゥ~っ」
タイショーくん「オレはこのハムちゃんズのリーダー、タイショーだじぇ」
グラハム「……貴様が指揮官か ハム・チャンズというのは所属勢力か何かか?」
タイショーくん「なァに、オレもおまえも同じハムスター」
タイショーくん「みんなハムちゃんズの仲間だじぇ!」
グラハム「」
グラハム「ファッ!?」
グラハム「(待て、何と言った)」
グラハム「(オレも?おまえも?ハムスター?)」
グラハム「(ふざけるな、私は人間だッ!……いや、それより……)」
こうしくん「あォぉ……」オロオロ
グラハム「(「これら」がハムスターだと!?何の冗談だ!?)」
ワロタ
グラハム「(いや待て、もしや「ハムスター」というのは哺乳類的なアレとは別のものを指すのかもしれん)」
グラハム「(過去にはゲルズゲーだのザムザザーだのいった名前のモビルスーツがあったと聞く)」
グラハム「(我が同胞もフラッグファイターなどと呼ばれたこともあった)」
グラハム「(つまり……「ハムスター」とは機体及びパイロットの総称)」
グラハム「(ハム・チャンズとは「ハムスター」により構成される部隊の名前!そうに違いない!)」ドヤァァァ
グラハム「見切ったァァァ!」
こうしくん「いちいち叫ばないでくださァい」
タイショーくん「なにがなんだか分からないけど……納得したみたいだな」
グラハム「(いや待て……ならば何故私はハム・チャンズに所属しているのだ?)」
こうしくん「まだみたいですゥ めんどくさいハムスターですねェ」
グラハム「(グっ……頭が割れるように痛む……過去の記憶が思いだせん……)」
グラハム「(覚えているのは……我が同胞と、愛機スサノオ……)」
グラハム「(そして……ガンダム)」
タイショーくん「ちょっとねてるの奴の様子見てくるじぇ」
こうしくん「分かりましたァ 終わったら呼びますねェ」
グラハム「(考えたくないことではあるが……戦場では頭部の打撲や強いショックなどで記憶を失うことがままある)」
グラハム「(つまり……ガンダムとの戦いの後、何らかの経緯でハム・チャンズに所属することになった私は……)」
グラハム「(ハム・チャンズとしての任務遂行中に、記憶を失った……)」
グラハム「(納得はできないが、辻褄は合う)」
グラハム「そういう、ことか……」
こうしくん「終わりましたかァ?」
グラハム「……すまなかった こうし……えぇと、失礼だが官位は?」
こうしくん「かんいィ?こうしくんって呼んでもらえればいいですゥ」
グラハム「(何かよくわからんが、そういう官位なのだな)」
タイショーくん「お、終わったみたいだな みんなも連れてきたじぇ」
グラハム「はっ、タイショー隊長 グラハム、この通り復帰しました」
こうしくん「タイショータイチョーって面白いですねェ」
グラハム「何故貴殿は部隊長に隊長と付けぬのだ……」
こうしくん「ほェ?だってタイショーさんはタイショーさんですし……」
グラハム「(思えば隊長は大将の名で呼ばれているのか)」
グラハム「(ミスター・ブシドーの名みたいなものか?)」
リボンちゃん「それで、貴方の名前はなんと言うのでちゅわ?」
グラハム「(!?白地に青のカラーリング、あれはまさしく……)」
タイショーくん「そういえばまだ名前を」
グラハム「ガンダァァァァァァンム!!」
こうしくん「ガンダムさんですかァ」
タイショーくん「ガンダムだな、分かったじぇ」
リボンちゃん「ガンダムさんでちゅのね」
グラハム「!?……あー、ゴホン 失礼した」
グラハム「我が名はグラハム・エーカーである」
こうしくん「グラハムさん(トラハムくんの発音で)ですかァ」
グラハム「違う、グラハム(正しい発音で)だ」
こうしくん「グラハムさん(トラハムちゃんの発音で)ですねェ」
グラハム「嫌いだな!そういうねばっこい物言いは!……ああ、もうそれでいい」
リボンちゃん「グラハムさん、でちゅのね」
グラハム「!?そ、そうだ!貴殿は一体何故その機体を!?」
リボンちゃん「ふぇ?」
グラハム「そのカラーリングはまさしくガンダム、ハッ!ということはどこかにGNドライヴシステムが……」
グラハム「(となるとハムスターにより構成されるハム・チャンズの機体には全てGNドライヴが搭載されていることになる)」
グラハム「(それも部隊を構成できる程となれば量産化さえ実現している可能性も……!)」
グラハム「(ハム・チャンズ、恐ろしい技術力だ……!)」
グラハム「抱きしめたいものだなッ!ガンダムッ!」
リボンちゃん「ふぇ……ふぇぇぇっ!?」///
トラハムくん「へいへーい、ちょーっとアプローチが強烈すぎるんじゃないのー?」
グラハム「(!?エクシアと同じカラーの次はアリオスと同じカラー!?)」
トラハムちゃん「もー、フツーに喋りなよ」
グラハム「(キュリオス!?)」
かぶるくん「いやー、騒がしくてごめんなー」
グラハム「(あの重装甲、間違いなくセラヴィー!)」
早くリボンちゃんの体の隅々までGNドライブを探すんだグラハム
タイショーくん「ま、立ち話もなんだ 下で自己紹介といこうじぇ」
グラハム「(?私たちは初対面なのか?)」
グラハム「了解した、隊長」
一一一
一一
自己紹介中……Now Loading
グラハム「えぇと……」
グラハム「かぶる殿、まいど殿、めがね殿、マフラー殿、ちびまる殿、トラハム兄妹殿、」
グラハム「のっぽ殿、リボン殿、ハム太郎殿、それからねてる殿」
グラハム「そして、こうしくん殿にタイショー隊長、だな」
こうしくん「こうしくん殿ってなんですかァ」
グラハム「(これだけの数のGNドライヴ……ハム・チャンズとは一体何と戦っているのだ)」
ハム太郎「それで、ぐらハムくんは何処からきたのだ?」
グラハム(発音に対する突っ込みは放棄した)「それが……ここ暫くの記憶がないのだ」
リボンちゃん「きおくそーしつ……でちゅのね」
めがねくん「記憶喪失ですか……ナカナカ厄介ですね」
グラハム「(彼は何故MSの上から眼鏡をかけているんだろう)」
まいどくん「まー過ぎたことは気にしても仕方ないでまんねん」
まいどくん「この先どうするでまんねん?」
めがねくん「(こんなキャラでしたっけこのハムスター)」
グラハム「誠心誠意、ハム・チャンズの一員として任務を遂行していく所存だ」
タイショーくん「お、おう……」
俺「続きが思いつかない」
あれだ
ロコちゃんとどんちゃんに会わせればいい
そういう時は安価だ
とりあえず任務始めよう
グラハム「部隊に所属するからには任務を遂行しなければならない!」
タイショーくん「じゃ、じゃあ>>45をみんなでしようじぇ」
リボンちゃん「モノによっては安価下しまちゅわ」
トンガリくんの救出
タイショーくん「トンガリの奴を救うじぇ!」
こうしくん「(タコスでも食ってろデブ)」
リボンちゃん「トンガリくんがどうしたんでちゅの?」
タイショーくん「ああ、実はここ一ヶ月くらいあいつの姿が見えなくてな……」
かぶるくん「(気付かなかったゾ……)」
グラハム「トン……ガリ、クン?(トムヤムクンみたいなものか?)」
タイショーくん「ああ、大事なハムちゃんズの仲間だじぇ」
グラハム「……!!つまり、失踪した部隊員の救出、それが今回の任務なのですね!」
タイショーくん「そうだじぇ」
めがねくん「大変じゃないですか!早く行かないと!」
タイショーくん「おう!ハムちゃんズ、出動だ!」
グラハム「グラハム・エーカー、出るッ!」
救出任務か
面白そう
一一一
一一
一
グラハム「……とは言ったものの」
グラハム「(あれから全員で手分けして捜索することになったが)」
グラハム「(よく考えれば外は見知らぬ風景)」
グラハム「(しかも建造物は見たこともないほど巨大だ……)」
グラハム「(この機体にはレーダーの類も積まれていない……)」
グラハム「……」
グラハム「まずは>>53をしよう」
食事
グラハム「……む、」
グラハム「(そういえば食事がまだだったな……)」
グラハム「任務に差し障ってはいけない、先に腹ごしらえだな」
グラハム「(基地に戻るか)」
一一一
一一
一
一一
一一一
グラハム「……しまった 私は基地の構造を知らない」
グラハム「どうしたものか……」
ねてるくん「……すかぴー」
グラハム「うお!?」
グラハム「……ねてる殿か」
グラハム「(そういえばねてる殿は出動しなかったな)」
グラハム「(基地防衛の為か?単機で基地防衛とは……ハムスターとはそれ程に高性能なのか)」
グラハム「……ねてる殿、すまないが食料庫はどちらか教えていただけないか?」
ねてるくん「……すかぴー」
グラハム「(……基地防衛中に居眠りか?)」
ねてるくん「……あっち……すかぴー」
グラハム「!?か、かたじけない……」
グラハム「(ねてる殿……恐ろしい奴!)」
一
一一
一一一
グラハム「恐らく食料庫であろうというところには付いたが……」
グラハム「この植物の種のような物体はなんだ?」
グラハム「そもそもどうやってこの機体から降りるのだ?」
グラハム「というかそもそも手足が自らの物のように動いている……」
グラハム「まるで噂に聞き及んだモビルファイターとやらのようだ」
グラハム「……、>>60をすれば、或いは」
トランザム
グラハム「そうだ、この機体にはGNドライヴシステムが搭載されている筈」
グラハム「ならば、TRANS-AMも起動できるに違いない!」
グラハム「うおおおぉぉぉ!」
グラハム「トランッ!ザムッ!!」
しーん
グラハム「……」
グラハム「む?」
グラハム「よくよく考えれば自分は新入り」
グラハム「いきなりGNドライヴなど使わせてもらえる筈もないか」
グラハム「それより機体から降り食事をする方法だ」
グラハム「>>65、ならば」
パイスーキャストオフ
グラハム「よし……」
グラハム「キャスト!オフ!」
しーん
グラハム「……まぁ、そうだろうな」
グラハム「……」
グラハム「このまま食べてみるか」
グラハム「……」
グラハム「えいっ」ぱくっ
グラハム「……」もぐもぐ
グラハム「……」ごくん
グラハム「……」
グラハム「……」
グラハム「……美味い」
グラハム「この機体は固形燃料を頭部ユニットから補給しその味をパイロットに直接伝える機能でもあるのか!?」ぱくっもぐっ
グラハム「いやっ、それより!」もぐっぱくっ
グラハム「この!物体は!」もぐっもぐっ
グラハム「実に!美味ィッ!」もがっぱくっ
一一一
一一
一
グラハム「うっ……」げふぅ
グラハム「つい燃料を過剰に補給してしまった……」
グラハム「補給完了を満腹感という形で伝える機能に加え」
グラハム「口部は補給口だけでなく排気機能も兼ねるのか」
グラハム「……よし、腹は膨れた」
グラハム「そろそろ部隊に貢献せねば >>73をしよう」
泣く
俺「ひっぐ、ぐす……」
俺「もうゆるじでぐださい……」
俺「一発ネタのづぼりだっだんです……もうげんがいでず……」
俺「おびるだべでぎばす……ぼうおどじでぐだざい……」
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