Gガンの連載もついに次が最終回まで来た……いろいろあった……途中にTwitterで山口亮太さんとかが褒めてくれたおかげでなんとかやってこれた……モチベーション維持するのが大変だった……自分的ベスト回はあれとあれだ。あれも入れておこう。あれとあれもよかったなぁ。
— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月27日
Gガンの漫画、アニメに寄せた話にするかそうでないかはその回の内容による。初期の頃は今川監督自身もいろいろと不満要素が残ってたらしくていろんな注文があった。島本が勝手にやりやがったと読者が思ってるところが意外と今川監督の指示だったりするのだ。どこがどうだったかは大体覚えている。
— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月27日
ネオメキシコの回は、本編のストーリーに抵触しないだろうから好き勝手にやらせてもらった回。途中、追っ手が……キョウジからのメッセージが…は監督の指示。結構これは好きな回。ガンダムファイトが感情のこもらないただの試合……どっちが勝ってもストーリーに影響しない……凄くいい感じだと思う。
— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月27日
後半は名場面が目白押しなのだが、アニメと違って一気に読むコミックスだと全部同じテンションにすると肝心なところが目立たないという事と、残りページ数、コミックス数の関係上さらっと終わらざるをえないエピソードもあったがまあこれはこれでいいと思っている。
— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月27日
アレンビーの立ち位置が、アニメではわかりにくいところが自分的にあったのでそこは心を鬼にしてアレンビーの立ち位置をビシッと決めた。ちなみにアレンビーは最初にGペンで描いてたがしっくりこないので2回目から?丸ペンの細さでアレンビーの細やかさを表現した。しっくり来たので以後丸ペンで……
— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月27日
最初にデビルガンダムが出る新宿編は凄く気合が入って、もうここで全部表現しちゃおう的なぶっつけ具合で描写した。新宿・東方不敗4巻は魂の巻だ。当時1ヶ月120ページを超えていたがこの2話をよく描いたと思う。ロボット漫画として他にない最高に燃える戦いになっているはず。
— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月27日
キラルの回を書く前に藤田さんと戦うNHKのれんまん!という番組で惨敗した。なのでキラルの回からはその悔しさをバネにカッコいいベタな表現を追求することにした。数ヶ月の研究ののちに描いたチボデー対ドモンの戦いは自分でも号泣できる最高の漫画になった。印刷されたガンエー本誌を読んで泣いた
— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月27日
爆熱・ネオホンコン5巻に収録されているチボデー対ドモンの一戦は自分漫画史上、俺を初めて号泣させた素晴らしい回になった。本当にものすごい量の涙が俺のほおを伝わり落ちた。藤田と戦って俺は俺自身を感動させる力を得ることができた。
— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月27日
そのあとのネオフランス、ジョルジュ戦、母が危篤状態のため作画を病院でやるしかなかった。意識のない母の横でタブレットを使って描いた。ネームでは完璧な回のつもりだったが慣れないタブレットでのキャラクター描写が、拙かったかもしれない。
— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月27日
とにかくシャッフルのメンバーとドモンとの最終決戦、決着をつける回だったので、簡単にドモンには勝たせなかった。アニメ版のプロットを崩さずに、本当の物語はどこにあるのか考えて考えて見つける戦いだった。ジョルジュ戦も素晴らしい回答を見つけた‼︎と思った。マリアルイゼの成長が勝利なのだ。
— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月27日
サイ・サイ・シーとの戦いはアニメ版のがもう文句のつけどころのない完成度の高い出来だったし、監督も何かにつけこの回でTVの人に褒められた話をするので、変更はしないでそのまま書こうかと思ったが、真・流星胡蝶剣が敗れ去るのが許せず、なんとかサイ・サイ・シーに勝たせたい‼︎と思った。
— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月27日
しかしストーリー上ドモンが勝つ流れは崩せないので、サイ・サイ・シーは勝つ。しかしドモンが勝つ。というストーリーを考えた。これも何日も悩んだ挙句正解が閃いた。最高だ。この連載の難しいところは、この話はもっと良くなる、と思った回よりもそもそも完成度が高い回のコミカライズである。
— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月27日
あと最近出たコミックスで最終決戦編3の中で好きなのは170ページの宇宙に散ったミカムラ博士。コミカライズで何人かアニメと完全に違うキャラクターにしているのがあるが、ミカムラ博士は1番違うかも。レインのお父さんがカッコいい髪型ですらっと立って欲しかったのと、おそらくアニメとは違う…
— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月27日
アニメとは違うキャラクターになるだろうと思ったから。キャラクターの心情、動機が違う人物になるな、と思った場合、アニメと違うデザインにしたところがある。そうでないとアニメのキャラクターに引っ張られてしまいそうで。読者に対する宣言みたいな感覚。ドモンの父さん、東方不敗もちょっと違う。
— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月27日
Gガンの最終回直前でなんかインタビュー記事があるかも…ということでつい語りモードになって連投してしまいました。魂を描けた回もあったり、描けなかった回もあったりしましたが、自分的には奇跡的な良作もたくさんあるGガンコミカライズ。これから最終回描きますがちゃんと終わるといいなあ(笑)
— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月27日
あ、あとかなり長い連載になったし私だけの著作ではないので、コミックス集めるならば連載中でないと、あとから集めるのは不可能な作品になりうるので、アニメの中で好きな回が書いてある巻だけでも揃えてくださると嬉しいですね。オススメは先ほど書いたお話…ネオメキシコ戦、新宿編、ネオホンコン編
— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月27日
でも今後は自分のオリジナルの漫画で号泣するものを作らないとダメだな、結局アリもの?人様の作ったものにのっかてるからな。まだまだ登らないといけないステップは遥かにあるな。つい油断すると真剣に作品に向き合ってなくなるから、Gガンは毎回原作アニメとの戦いだったから真剣勝負だった。
— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月27日
とうとう超級Gガンも最後のデビルガンダム決戦のところで
— ribar@紅楼夢D6-a (@ribarRX) 2016年7月25日
各国のガンダムが集まってくるシーン
アニメだとザンボットとか居たけど
流石に漫画では露骨にそういうのないな
と思ったらブリキ大王がいた pic.twitter.com/h3NHt1zWzR
完結まで丸6年色々あったがお疲れさん
超級完結にBD-BOX発売…
色々一区切りの年になるな
アルゴはガイアクラッシャー 一回も披露してない?
あの技は大地を割るとかパワーバランスおかしいからカットになったって聞いた
島本さん細いところでリアリストだから
そうなのかー
代わりの大技がランバーとの合体技だとすると
ちょっと物足りないな・・・
Gジェネとかでシャッフル新機体が出るときは
いっそナポレオンモードとかパイレーツモードとかを
新機体の最強技に捏造して欲しいぜ
あれ作者本人が描いてる訳ではなかったの?
ネームと主要人物キャラしか島本は描いてない
ガンダム含むメカや背景や脇役人物、つまり殆どの作画はアシスタント作
Gガン島本に限らず連載抱えたプロの漫画家なんて大抵そういう仕事配分なんだが
(でなきゃ締め切りに間に合うわけない)
良かれ悪しかれ島本はそういう仕事の種明かしをしてしまう漫画家
「絵柄の違いで見ればわかるけど、いちいちそんな事言うな萎えるわ」ととるか
「正直に全部ぶちまけてて面白い」ととるかは人それぞれ、賛否両論
メカは間違いなく島本より宮北氏のが上手いからこれで良いと思うが
ガンダムらしくないメカらしくないって言われたらその通りだけど
当時も相当叩かれてたし超級連載開始する時もあの絵で大丈夫かと懸念されてた
少なくともMFは得意分野じゃ無いようだし描けるアシに任せたのは英断だと思ったぞ
<
超級!機動武闘伝Gガンダム 最終決戦編(3)<超級!機動武闘伝Gガンダム 最終決戦編> (角川コミックス・エース)
コメント一覧 (27)
炎の転校生からのファンですが正直この漫画は苦手でしたw
ゲキトウ第二部、待ってます。
もうちょっとしっかりした画にしてほしいとおもった時期もあったけど。
昔あしたのジョーのパロったガンダムあったけどアレはやっぱラフなの狙ったのかな?それとも苦肉の策だったのかな?
何、それは本当かね!?
監督の「ギアナ高地のマスターアジアは本物」ってのも一応矛盾してないし
辻褄は合うけどそんな小細工なんぞいらんわ!
ワシは今ここにおる!何の不思議があろうか!!
いんだよ、細けぇ事は
同シーンの東方不敗が遠隔操作だったっていう改変は結構好き。細けぇ(ryってノリもGガンらしくて好きではあるんだけどねwww
ガンダム描くならGガンの世界観が1番合ってると思ったし、読んでて良くも悪くもこれぞ島本ワールド感全開で面白かったw
最終回はきっと激熱な大団円になるだろうw
あの改変はマジで最低だと思ったけどなぁ
それから号泣したと何度も繰り返してるチボデー編も意味わからんかったわ
でもギアナの白髪師匠何なんだってなるし
最終巻出るまで待ってるつもりだけど財布に優しくない金額になりそうだw
BOOK・OFFへ、レディーゴォォォー!!!!
本気でやめてあげて。
ただ、後半ランタオ島決戦がすごく駆け足に思えて「もしかして打ち切り?」と思ってしまったほどで。
なにはともあれ最終回ということでラストがどうなるか楽しみ。
うざいほどにw
あとは北爪によるZオリジンの番だぞ
後ゴッドシャドーやゴッドスラッシュタイフーン、ゴッドフィールドダッシュ、石破天驚拳など技を編み出す・伝授されるシーンも描いて欲しかったなぁ。
※26
次は小説版準拠のVオリジンやって欲しいなぁ。
作画は元ボンボンの岩村俊哉さんでw
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