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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:12:15.15 ID:RxEdzGbe0
バナージ「は?」
マリーダ「今日はホワイトデーだろう」
バナージ「そうですけど」
マリーダ「だからハーゲンダッツ、30個を私に」
バナージ「え?」
マリーダ「まさかバナージ、お前はハーゲンダッツを知らないのか」
バナージ「知ってますよ!アイスクリームでしょう!高いヤツですよ!」
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:13:36.55 ID:RxEdzGbe0
マリーダ「それならば良い。バナージ、ハーゲンダッツを」
バナージ「ですから!なんで僕が……マリーダさんにハーゲンダッツをあげなきゃならないんですか!」
マリーダ「そう言う日だ」
バナージ「バレンタインデーにチョコレートをくれればそうですけど……でもマリーダさんは僕に何もくれませんでしたよね」
マリーダ「ああ」
バナージ「じゃあダメですよ」
マリーダ「それは違うぞバナージ」
バナージ「違いませんよ!」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:15:26.62 ID:RxEdzGbe0
マリーダ「そもそもバレンタインと言うシステムそのものがおかしいと思う」
バナージ「何を言ってるんですかマリーダさん」
マリーダ「何を根拠にバレンタインにチョコレートを受け取る?」
バナージ「そりゃ……」
マリーダ「特にない事もあるだろう」
バナージ「まあ……」
マリーダ「ではホワイトデーにも同じ事が言えるだろう、バナージ」
バナージ「いや、でもそれじゃあお返しが貰えないじゃないですか!」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:16:07.79 ID:BaNbqIU10
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:16:33.47 ID:RxEdzGbe0
マリーダ「安心しろ。来年のバレンタインにはチョコレートをやる」
バナージ「嫌ですよ!一年も待てませんよマリーダさん!っていうかアナタ、踏み倒すつもりでしょう!」
マリーダ「いいや、私は、必ず、覚えている(棒読み)」
バナージ(満々だよ……)
マリーダ「だからバナージ、ハーゲンダッツ」
バナージ「ちょっと、ちょっと待ってくださいよマリーダさん……」
バナージ(まずい……オードリーにゴディバの1万円の詰め合わせを要求されているのに、その上マリーダさんにまで……)
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:18:00.50 ID:RxEdzGbe0
マリーダ「おいバナージ」
バナージ「や、やっぱりおかしいですよマリーダさん。翌年のバレンタインにお返しを貰うなんて話、聞いたことがありません」
マリーダ「そうか」
バナージ「そうですよ」
マリーダ「でもバナージ、よくよく考えてみろ」
バナージ「今度は何です!」
マリーダ「ホワイトデーはバレンタインに縛られる必要はあるのだろうか」
バナージ「……は?」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:18:43.67 ID:Jn5MgDM10
ミコット「・・・・・・」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:18:44.88 ID:1M1QoCXA0
オードリーwww
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:20:12.66 ID:RxEdzGbe0
マリーダ「日頃の感謝を込めてバレンタインにチョコレートを渡す人間もいるらしい」
バナージ「義理ってやつですね」
マリーダ「お前はホワイトデーでは出来ないと言うのかバナージ」
バナージ「い、いや……」
マリーダ「お前は決まった時期に決まった人間にしか返さない、自分の利益になる人間にしか何もしない、そう言う人間なのかバナージ?」
マリーダ「私はお前を殺ることも助けないことも出来たぞ。人は命より重いのか、バレンタインは?」
バナージ(ま……まいったな……なんでこんなに必死なんだよマリーダさんは……)
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:21:35.80 ID:RxEdzGbe0
マリーダ「だからバナージ、ハーゲンダッツを」
バナージ「ま、マリーダさん、待って!待ってくださいよ!」
マリーダ「まだハーゲンダッツを渡す気にならないのかバナージ」
バナージ「わかりました……わかりましたよマリーダさん」
マリーダ「では抹茶10、クッキークリーム7、ストロベリー8……」
バナージ「ただし、条件があります」
マリーダ「は?」
バナージ「バレンタインで貰ったものはホワイトデーに3倍返しするんです」
マリーダ「………えっ」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:23:05.66 ID:RxEdzGbe0
バナージ「と言うことはマリーダさん」
マリーダ「90個か……よし。ハーゲンダッツ90個分くらいの力にはなってやろう、バナージ」
マリーダ「だからハーゲンダッツを早く」
バナージ(ぐっ……マリーダさんならそれくらいは余裕だな……)
マリーダ「だからバナージ、ハーゲンダッツ」
バナージ「………あなたはちょっと勘違いしてますよ、マリーダさん」
マリーダ「何?」
バナージ「1ヶ月あたり300パーセントの利子がつきます」
マリーダ「えっ」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:25:55.41 ID:RxEdzGbe0
マリーダ「ということは……990個ということか」
バナージ「違いますマリーダさん」
バナージ「複利です」
マリーダ「………ハーゲンダッツ約1000個分ということか」
バナージ「はい」
マリーダ「厳しいな………」ボソッ
バナージ(よし!マリーダさんもこれで………)
マリーダ「しかしバナージ」
バナージ「あ、諦めましたか?」
マリーダ「33倍のハーゲンダッツのまた3倍を来年のホワイトデーにくれるのか?」
バナージ「えっ」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:27:49.16 ID:RxEdzGbe0
マリーダ「ではそこから差し引きして来年のホワイトデーにハーゲンダッツを……2000個くらいを私にくれれば良い。万事解決だなバナージ」
バナージ「い、いや……」
マリーダ「ちなみに来年のホワイトデーの時点で貸し借り無しになる計算になるからな」
バナージ(えっ……結果的に損してないか……俺………)
マリーダ「だからバナージ、ハーゲンダッツを。早く」
バナージ「い、いや……えっと……じゃあ」
バナージ(買えましぇえええん!!!!!!!!!!!!)
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:29:13.10 ID:RxEdzGbe0
バナージ「ま、マリーダさん……あなたハーゲンダッツ30個だなんていいますけどね、本当にハーゲンダッツ30個分、僕に何かしてくれたんですか」
マリーダ「今更何を言っている。ハーゲンダッツ30個分くらいはゆうにお前を……」
バナージ「助けてくれた事は認めます。でも僕だって助けてあげましたよ、マリーダさんのこと」
マリーダ「それはそうだ。だが、バナージ…お前1人では」
バナージ「マリーダさんだって、下手したらあっちの手駒のままでしたよね?」
マリーダ「……ぐっ」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:29:57.55 ID:RxEdzGbe0
バナージ「僕がいなければマリーダさんも困ってましたよね?ね?」
マリーダ「………」
バナージ「差し引き0くらいだと」
マリーダ「ではハーゲンダッツはなしだと?」
バナージ「そうなりますね」
マリーダ「……」
バナージ「………」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:31:25.79 ID:RxEdzGbe0
マリーダ「そうか……」
バナージ「そうです。ですからマリーダさん……」
マリーダ「……私には11人の姉がいた」
バナージ「そ、そうなんですか」
マリーダ「全員アイスクリーム好きだった」
バナージ「………そうですか」
マリーダ「しかし今は皆この世にはいない。私は姉達の分までアイスクリームを食べなければいけない。そう思わないか」
バナージ「……あんまり思いません」
マリーダ「1人3個として33個だ、バナージ」
バナージ「3個増えてますマリーダさん」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:32:18.46 ID:1k0JSiY70
この様子じゃジンネマンも貰ってないな…
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:33:05.91 ID:RxEdzGbe0
マリーダ「供養になると思う」
バナージ「お姉さん達と全く関わりがありませんけど」
マリーダ「気持ちの問題だからな」
バナージ「いや…そういう問題じゃあ………ダメですよ」
マリーダ「……あまりこの話はしたくはなかった」
バナージ「じゃあしなきゃ良かったでしょう……」
マリーダ「……頑固な奴め」
バナージ「頑固も何も正論ですよ」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:33:55.49 ID:RxEdzGbe0
マリーダ「……姉さん、力を貸してください。私の身体を貸します」ボソッ
バナージ「……?」
マリーダ「ううっ……うっ………」
バナージ「えっ」
マリーダ「うわあああああん!!!!!!!!!!」
バナージ「!?」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:34:47.80 ID:+kaQfj9s0
憑依した…?
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:35:05.15 ID:RxEdzGbe0
バナージ「い、いやあのマリーダさん……えっ」
マリーダ「バナージお兄ちゃんがいじめるううう!!!!!!!!!!」
バナージ「えっえっ!」
マリーダ「うわあああああん!!!!!!うわあああああん!!!!!うわあああああん!!!!!」
バナージ「落ち着いてくださいよマリーダさん!マリーダさんってば!」
ジンネマン「……やっちまったなバナージ」
バナージ「い、いつの間に」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:36:39.91 ID:1zapyoYJ0
oh…
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:36:43.34 ID:RxEdzGbe0
ジンネマン「ありゃマリーダの最終奥義」
ジンネマン「『だだをこねる』だ」
マリーダ「うわあああああん!!ハーゲンダッツ食べたいよぅ!!!バナージのばかあああああああ!!!」
バナージ「うわぁ………」
マリーダ「バナージ!ハーゲンダッツくれなきゃあたし、もう助けてあげないもんね!ふんっ!」
ジンネマン「どうやら、マリーダの……姉に当たるプルとかいう子供が宿るらしいんだが……本当にワガママ放題で手が着けられんようになる」
バナージ「ど、どうしたら戻るんですか……」
ジンネマン「望み通りにハーゲンダッツを食わせてやれば良い」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:37:50.42 ID:RxEdzGbe0
バナージ「嫌ですよ!子供のワガママに付き合わされるっていうんですか!」
ジンネマン「そうだ」チャキッ
バナージ「えっ………」
ジンネマン「マリーダの望み通りにしてやれ。でなければ」
ジンネマン「殺す!」
バナージ「 」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:38:53.91 ID:RxEdzGbe0
…………
バナージ「………ハァ」
バナージ(ど、どうしようか……マリーダさんにアイスクリームを買ったとしたら今月、自由に使えるお金が……)
バナージ(かと言ってハロが人質に取られてるしな……)
オードリー「バナージ」
バナージ「……オードリー」
オードリー「ふふっ。話は聞いたわ。ごめんなさいマリーダが……」
バナージ「………そう」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:40:16.82 ID:RxEdzGbe0
オードリー「まあ……マリーダは、いつも頑張ってくれてるし」
オードリー「ワガママも聞いてあげて?バナージ」
バナージ「……僕もマリーダさんに色々言い過ぎたよ。10個くらいで手を打っとくんだった」
オードリー「ふふっ………はい、じゃあこれ、ハーゲンダッツ30個よバナージ」
バナージ「えっ?」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:41:59.98 ID:RxEdzGbe0
オードリー「ふふっ、いいのよ。」
バナージ「ありがとう……オードリー!君は最高だよ!」
オードリー「……その代わりにバナージ」
バナージ「なんだいオードリー」
オードリー「今までよりも……ハーゲンダッツ、90個分……私を大切にして欲しいの」
バナージ「オードリー……」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:43:33.01 ID:L1t0BziP0
マリーダさんとライトニングさんがかぶる
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:47:25.38 ID:RxEdzGbe0
オードリー「………だめ?」
バナージ「……ううんオードリー」
オードリー「えっ……」
バナージ「今までよりハーゲンダッツ1000個分以上、君を大切にするよ」
オードリー「バナージ……」 ポッ
アハハハハ!!アハハハハ!!アハハハハ!!アハハハハ!!
――――
リディ「という夢を見た!!」
アルベルト「あ…ああ………」
リディ「ユニコーンガンダムめ!!ハーゲンダッツ3000個分恨んでやる!!!!!」
おわり
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:48:25.21 ID:1M1QoCXA0
乙!面白かった
バナージ「は?」
マリーダ「今日はホワイトデーだろう」
バナージ「そうですけど」
マリーダ「だからハーゲンダッツ、30個を私に」
バナージ「え?」
マリーダ「まさかバナージ、お前はハーゲンダッツを知らないのか」
バナージ「知ってますよ!アイスクリームでしょう!高いヤツですよ!」
マリーダ「それならば良い。バナージ、ハーゲンダッツを」
バナージ「ですから!なんで僕が……マリーダさんにハーゲンダッツをあげなきゃならないんですか!」
マリーダ「そう言う日だ」
バナージ「バレンタインデーにチョコレートをくれればそうですけど……でもマリーダさんは僕に何もくれませんでしたよね」
マリーダ「ああ」
バナージ「じゃあダメですよ」
マリーダ「それは違うぞバナージ」
バナージ「違いませんよ!」
マリーダ「そもそもバレンタインと言うシステムそのものがおかしいと思う」
バナージ「何を言ってるんですかマリーダさん」
マリーダ「何を根拠にバレンタインにチョコレートを受け取る?」
バナージ「そりゃ……」
マリーダ「特にない事もあるだろう」
バナージ「まあ……」
マリーダ「ではホワイトデーにも同じ事が言えるだろう、バナージ」
バナージ「いや、でもそれじゃあお返しが貰えないじゃないですか!」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 22:16:33.47 ID:RxEdzGbe0
マリーダ「安心しろ。来年のバレンタインにはチョコレートをやる」
バナージ「嫌ですよ!一年も待てませんよマリーダさん!っていうかアナタ、踏み倒すつもりでしょう!」
マリーダ「いいや、私は、必ず、覚えている(棒読み)」
バナージ(満々だよ……)
マリーダ「だからバナージ、ハーゲンダッツ」
バナージ「ちょっと、ちょっと待ってくださいよマリーダさん……」
バナージ(まずい……オードリーにゴディバの1万円の詰め合わせを要求されているのに、その上マリーダさんにまで……)
マリーダ「おいバナージ」
バナージ「や、やっぱりおかしいですよマリーダさん。翌年のバレンタインにお返しを貰うなんて話、聞いたことがありません」
マリーダ「そうか」
バナージ「そうですよ」
マリーダ「でもバナージ、よくよく考えてみろ」
バナージ「今度は何です!」
マリーダ「ホワイトデーはバレンタインに縛られる必要はあるのだろうか」
バナージ「……は?」
ミコット「・・・・・・」
オードリーwww
マリーダ「日頃の感謝を込めてバレンタインにチョコレートを渡す人間もいるらしい」
バナージ「義理ってやつですね」
マリーダ「お前はホワイトデーでは出来ないと言うのかバナージ」
バナージ「い、いや……」
マリーダ「お前は決まった時期に決まった人間にしか返さない、自分の利益になる人間にしか何もしない、そう言う人間なのかバナージ?」
マリーダ「私はお前を殺ることも助けないことも出来たぞ。人は命より重いのか、バレンタインは?」
バナージ(ま……まいったな……なんでこんなに必死なんだよマリーダさんは……)
マリーダ「だからバナージ、ハーゲンダッツを」
バナージ「ま、マリーダさん、待って!待ってくださいよ!」
マリーダ「まだハーゲンダッツを渡す気にならないのかバナージ」
バナージ「わかりました……わかりましたよマリーダさん」
マリーダ「では抹茶10、クッキークリーム7、ストロベリー8……」
バナージ「ただし、条件があります」
マリーダ「は?」
バナージ「バレンタインで貰ったものはホワイトデーに3倍返しするんです」
マリーダ「………えっ」
バナージ「と言うことはマリーダさん」
マリーダ「90個か……よし。ハーゲンダッツ90個分くらいの力にはなってやろう、バナージ」
マリーダ「だからハーゲンダッツを早く」
バナージ(ぐっ……マリーダさんならそれくらいは余裕だな……)
マリーダ「だからバナージ、ハーゲンダッツ」
バナージ「………あなたはちょっと勘違いしてますよ、マリーダさん」
マリーダ「何?」
バナージ「1ヶ月あたり300パーセントの利子がつきます」
マリーダ「えっ」
マリーダ「ということは……990個ということか」
バナージ「違いますマリーダさん」
バナージ「複利です」
マリーダ「………ハーゲンダッツ約1000個分ということか」
バナージ「はい」
マリーダ「厳しいな………」ボソッ
バナージ(よし!マリーダさんもこれで………)
マリーダ「しかしバナージ」
バナージ「あ、諦めましたか?」
マリーダ「33倍のハーゲンダッツのまた3倍を来年のホワイトデーにくれるのか?」
バナージ「えっ」
マリーダ「ではそこから差し引きして来年のホワイトデーにハーゲンダッツを……2000個くらいを私にくれれば良い。万事解決だなバナージ」
バナージ「い、いや……」
マリーダ「ちなみに来年のホワイトデーの時点で貸し借り無しになる計算になるからな」
バナージ(えっ……結果的に損してないか……俺………)
マリーダ「だからバナージ、ハーゲンダッツを。早く」
バナージ「い、いや……えっと……じゃあ」
バナージ(買えましぇえええん!!!!!!!!!!!!)
バナージ「ま、マリーダさん……あなたハーゲンダッツ30個だなんていいますけどね、本当にハーゲンダッツ30個分、僕に何かしてくれたんですか」
マリーダ「今更何を言っている。ハーゲンダッツ30個分くらいはゆうにお前を……」
バナージ「助けてくれた事は認めます。でも僕だって助けてあげましたよ、マリーダさんのこと」
マリーダ「それはそうだ。だが、バナージ…お前1人では」
バナージ「マリーダさんだって、下手したらあっちの手駒のままでしたよね?」
マリーダ「……ぐっ」
バナージ「僕がいなければマリーダさんも困ってましたよね?ね?」
マリーダ「………」
バナージ「差し引き0くらいだと」
マリーダ「ではハーゲンダッツはなしだと?」
バナージ「そうなりますね」
マリーダ「……」
バナージ「………」
マリーダ「そうか……」
バナージ「そうです。ですからマリーダさん……」
マリーダ「……私には11人の姉がいた」
バナージ「そ、そうなんですか」
マリーダ「全員アイスクリーム好きだった」
バナージ「………そうですか」
マリーダ「しかし今は皆この世にはいない。私は姉達の分までアイスクリームを食べなければいけない。そう思わないか」
バナージ「……あんまり思いません」
マリーダ「1人3個として33個だ、バナージ」
バナージ「3個増えてますマリーダさん」
この様子じゃジンネマンも貰ってないな…
マリーダ「供養になると思う」
バナージ「お姉さん達と全く関わりがありませんけど」
マリーダ「気持ちの問題だからな」
バナージ「いや…そういう問題じゃあ………ダメですよ」
マリーダ「……あまりこの話はしたくはなかった」
バナージ「じゃあしなきゃ良かったでしょう……」
マリーダ「……頑固な奴め」
バナージ「頑固も何も正論ですよ」
マリーダ「……姉さん、力を貸してください。私の身体を貸します」ボソッ
バナージ「……?」
マリーダ「ううっ……うっ………」
バナージ「えっ」
マリーダ「うわあああああん!!!!!!!!!!」
バナージ「!?」
憑依した…?
バナージ「い、いやあのマリーダさん……えっ」
マリーダ「バナージお兄ちゃんがいじめるううう!!!!!!!!!!」
バナージ「えっえっ!」
マリーダ「うわあああああん!!!!!!うわあああああん!!!!!うわあああああん!!!!!」
バナージ「落ち着いてくださいよマリーダさん!マリーダさんってば!」
ジンネマン「……やっちまったなバナージ」
バナージ「い、いつの間に」
oh…
ジンネマン「ありゃマリーダの最終奥義」
ジンネマン「『だだをこねる』だ」
マリーダ「うわあああああん!!ハーゲンダッツ食べたいよぅ!!!バナージのばかあああああああ!!!」
バナージ「うわぁ………」
マリーダ「バナージ!ハーゲンダッツくれなきゃあたし、もう助けてあげないもんね!ふんっ!」
ジンネマン「どうやら、マリーダの……姉に当たるプルとかいう子供が宿るらしいんだが……本当にワガママ放題で手が着けられんようになる」
バナージ「ど、どうしたら戻るんですか……」
ジンネマン「望み通りにハーゲンダッツを食わせてやれば良い」
バナージ「嫌ですよ!子供のワガママに付き合わされるっていうんですか!」
ジンネマン「そうだ」チャキッ
バナージ「えっ………」
ジンネマン「マリーダの望み通りにしてやれ。でなければ」
ジンネマン「殺す!」
バナージ「 」
…………
バナージ「………ハァ」
バナージ(ど、どうしようか……マリーダさんにアイスクリームを買ったとしたら今月、自由に使えるお金が……)
バナージ(かと言ってハロが人質に取られてるしな……)
オードリー「バナージ」
バナージ「……オードリー」
オードリー「ふふっ。話は聞いたわ。ごめんなさいマリーダが……」
バナージ「………そう」
オードリー「まあ……マリーダは、いつも頑張ってくれてるし」
オードリー「ワガママも聞いてあげて?バナージ」
バナージ「……僕もマリーダさんに色々言い過ぎたよ。10個くらいで手を打っとくんだった」
オードリー「ふふっ………はい、じゃあこれ、ハーゲンダッツ30個よバナージ」
バナージ「えっ?」
オードリー「ふふっ、いいのよ。」
バナージ「ありがとう……オードリー!君は最高だよ!」
オードリー「……その代わりにバナージ」
バナージ「なんだいオードリー」
オードリー「今までよりも……ハーゲンダッツ、90個分……私を大切にして欲しいの」
バナージ「オードリー……」
マリーダさんとライトニングさんがかぶる
オードリー「………だめ?」
バナージ「……ううんオードリー」
オードリー「えっ……」
バナージ「今までよりハーゲンダッツ1000個分以上、君を大切にするよ」
オードリー「バナージ……」 ポッ
アハハハハ!!アハハハハ!!アハハハハ!!アハハハハ!!
――――
リディ「という夢を見た!!」
アルベルト「あ…ああ………」
リディ「ユニコーンガンダムめ!!ハーゲンダッツ3000個分恨んでやる!!!!!」
おわり
乙!面白かった
![[ハーゲンダッツ]スペシャルセット](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51XhBLhk3sL._SL160_.jpg)
コメント一覧 (13)
リディ…
「ハーゲンダッツ」と言った回数 22回
ハーゲンダッツ3000個・・・金も価値もカロリーも重いなw
『これ、すぐ売り切れになるから手に入れるのを苦労したぞ~。』
と、ワイワイ食べる。
後でミネバ様とミコットへのフォローをきちんとやらねば、ミネバ様の場合は彼女の父親がバナージの枕元に立ったり、ミコットに物凄く怒られたりするだろうなあ。
・その他不適切だと判断された投稿は予告なく削除されることがあります。
・コメントを無許可でYouTubeなどへ転載する行為は固く禁じております。
・投稿されたコメントの著作権は、ブログ管理者に帰属するものとします。
詳しくは「コメント欄のルール及び利用規約について」をお読みください。
問題のあるコメント発見した場合は通報フォームよりお知らせください。
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