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1 : 2015/11/10(火) 20:55:25.17 ID:???.net

 1979年にテレビ放送された「機動戦士ガンダム」でキャラクターデザイン&作画監督を担当し、
“ガンダム生みの親”のひとりとしていまだ支持され続ける安彦良和。2015年10月31日(土)より、
同氏が約10年間にわたり連載したマンガ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のアニメ化作品
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア」が2週間限定でイベント上映されることを受け、
初日舞台挨拶に登壇した。同作で総監督も務める安彦が発言したガンダムのテーマは、ファンの胸に深く突き刺さったようだ。

 大学中退後にアニメーターとして、手塚治虫関連のアニメーション専門プロダクション「虫プロ」に参画した安彦。
同プロダクション倒産後はフリーへと転身し、創映社(日本サンライズ)を拠点にしつつ、
「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」などの人気アニメに携わった。
安彦の代名詞とも言える「機動戦士ガンダム」誕生のヒントは、SF作品を中心とした企画制作スタジオ「スタジオぬえ」にあった、
アメリカのSF作家であるロバート・A・ハインラインの著書『宇宙の戦士』のイラストだったという。
同スタジオの代表だったSF作家・高千穂遙が「それを読め」と勧めたことを機に、
富野由悠季プランと相まって「機動戦士ガンダム」の企画が進んでいったという。

 その後、ロボットアニメとして不動の地位を築き上げた「機動戦士ガンダム」については、もはや説明不要。
ただ、同作のコミカライズについて、安彦は当初乗り気ではなかったそうだ。
というのも、自由に漫画家人生を謳歌していた矢先のことで、一旦描き始めると4~5年は時間が取られてしまうし、その間、他の執筆が滞ってしまうため。
しかし、何度も誘いを受けるうちに、「体調を崩し、テレビ版の製作現場から去ったことに、けりをつけたい」
「テレビ版のおかしな点をわかりやすく整理し、現在でも通用する物語を再構築したい」などの想いが芽生え、執筆に至ったとされている。

■『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』24巻
著:安彦良和
原案:矢立肇、富野由悠季
価格:626円(税込)
発売日:2015年2月26日(木)
出版社:KADOKAWA

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151110-00008342-davinci-ent
*続く



2 : 2015/11/10(火) 20:55:52.72 ID:???.net

>>1の続き

 2001年から連載が始まった『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』。
設定の見直しや、外伝的な物語の追加が施された同作は、
「アムロ少年の成長記録という印象の強いアニメ版からこぼれた物語が、読み進めるうちにふんだんに登場」
「主要キャラを中心に、人間の立ち位置から、しっかりと描かれる」
「30年越しの謎が晴れていき爽快」など、読者から圧倒的な人気を博した。なお、単行本は23巻で終了となるが、2015年2月には、
新たに描き下ろされた3作品&ガイドブック収録の3作品を纏めた特別編にあたる24巻が刊行され、ファンを喜ばせた。

 そんな同作を、2015年2月に安彦自らが総監督を務め、アニメ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」としてイベント上映。
そして、第2話となる「機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア」が、
10月31日(土)より2週間限定でイベント上映されることとなった。

 初日の舞台挨拶に登壇した安彦は、「今年は戦後70年」と前置きした上で、
ガンダムのテーマについて「(ガンダムは)戦争を賛美する、逆に悲惨さを描いているなどと言われるが、どちらも違う。
『人間が、なぜ戦争をしてしまうか?』がテーマ」と述べた。また「それに気づかせてくれたのは、他ならぬアムロ」
とも。

 同会場でもファンから喝采が送られたこの発言は、足を運べなかったファンの胸にも響いたようで、
「いいこと言うね、監督」「人は同じ過ちをくり返す…全くなんでだろう」
「理解することって難しいけど、分かち合う努力って必要だよね」「難しいテーマだけど、大事なこと」
「少年が命をかけて戦うから余計に戦争の悲惨さを考えさせられる」などの声が上がった。

 また、「親父にも殴られたこと無い、お坊ちゃんと思ってたけど、違ったわ。アムロ、君ってやつは…!」
「あの頃は俺も坊やだったからさ…、今になってちゃんと分かった気がする」と、
アニメ放送当時は分からなかったアムロ・レイの本当の姿を、大人となった今だからこそ称賛する声も。

 アニメ化に際し、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の公式サイトに
「映像化にあたり、有能なスタッフの皆さんが物語を検証したり、たくさんのアイデアを出して設定を強化したりしてくれています。
それでも、僕の描いた漫画原作の基軸は変わっていません。
あらためて僕は、僕の描いた『ガンダム』の「過去編」に自信を深めています」とコメントを寄せている安彦。
来春には第3話も公開予定となっており、作画も佳境に入っているとのことである。
テーマを踏まえた上で、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア」を劇場で鑑賞し、第3話に臨みたい。

*以上




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http://2ch.sc/より
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/moeplus/1447156525/
115 : 2015/11/11(水) 04:30:50.33

>>1
>>ガンダムのテーマについて「(ガンダムは)戦争を賛美する、逆に悲惨さを描いているなどと言われるが

へ!? こんなの初めて聞いたぞw
最初から「なぜ人は争うのか」ってテーマだろ?それ以外を考えたことあるやつなんているの!?



12 : 2015/11/10(火) 21:28:29.81

オリジン始まって、もう15年とは…


15 : 2015/11/10(火) 21:31:15.77

誤解なく分かり合えるのがニュータイプだというけれど、実際に誤解なく分かり合えてしまったら、最低半分は殺し合うしかなくなるぜ。
カミーユだってシロッコを誤解なく理解してしまったがゆえに許せなかったんだろ。



18 : 2015/11/10(火) 21:35:19.52

アムロ再評価?ほんとかよ
じゃあもっとシャアよりも沢山グッズとか出してよ



20 : 2015/11/10(火) 21:38:08.87

確かに富野監督だけのものじゃないんだろうけど、この人のものでもない
勝手に過去編とか作るなよ



25 : 2015/11/10(火) 21:53:14.53

オリジンはザビ家の年齢設定を変更したことで、容姿からくる違和感をかなり緩和した
キシリアが24歳設定だったなんてありえないしw



27 : 2015/11/10(火) 21:55:19.31

宇宙世紀にそんなに思い入れがないので
宇宙世紀しか認めない人が見ればいいのでは



84 : 2015/11/11(水) 01:11:35.66

>>27
逆。
宇宙世紀だけに拘り持ってると、オリジンは違和感がある
サンダーボルトと一緒。
満遍なくガンダム楽しめる奴じゃないと無理。



105 : 2015/11/11(水) 02:43:56.08

>>27
そうだね。
タイトルの名前通りにファーストの「起源」を後付けして欲しい奴だけ
見ればいいし、
営業的にガンダム扱いしてるだけの話が好きな奴は
無理してみなくてもいい。



29 : 2015/11/10(火) 21:58:51.73

GyaOで何話か見られるから見てみた
絵も話も分かりやすくていいね
誰がどんな役どころかスッと入る
最近のアニメは絵は精細だけど細かすぎて見づらかったり、
人間臭さや意外性を出すつもりで多重構造にしたら逆に人間味薄くなったりしてるのもあるもんな



30 : 2015/11/10(火) 22:00:11.36

ストーリーはハゲが語れば十分
安彦の独自解釈はいいです



40 : 2015/11/10(火) 22:20:44.83

>>30
1stガンダムのストーリーはシナリオライター達全員が上げてきた第一縞を
富野がシナリオを変えて決定縞にしてたからね

星山(博之) (……)私らの第一稿を直さないで通そうと思えば、それでいい部分もあるわけだ。適当にね。
逆に、私たちのほうも、どうぞ直してくださいと笑いながら本を渡すだけで、どう直されても構わないのかもしれない。
でも、実際は、富野さんはムキになって直し、私たちはムキになって反論する……みんな若いといえば若いし、青臭いといえば青臭いわけね



31 : 2015/11/10(火) 22:02:20.83

最近は富野より安彦の方がガンダムを語る中心になってる気がするな
まあオリジンアニメ始まったからだろうけど



42 : 2015/11/10(火) 22:27:43.79

絵は上手いよね


43 : 2015/11/10(火) 22:30:23.88

最初のガンダムのすごいところは、スペースコロニーの設定だろ。
NASAの宇宙ステーション構想の一つを、リアルに映像化した点にある。
スペースコロニーの設定が優れていたので、物語に厚みができている。



48 : 2015/11/10(火) 22:42:08.40

Z以降のガンダムは悪の親玉の個人的感情・理念で戦いが起こり
主人公側の感情的な行動でそれを退治するという図式になった

初代のみが「国家間戦争」での戦いを描いていた



49 : 2015/11/10(火) 22:42:47.64

1stガンダムは富野が決定縞になるまでと演出段階でキャラの性格を変える
第一縞からオンエアまで二回変更があって完成されてる

ガンダム1話 星山
シャア「(激怒)誰がそんな命令を下した!」
デニム「申し訳ありません!」
シャア「敵に姿を見られた以上、何がなんでも新兵器の機密を盗みだせ!」
デニム「必ず!」
シャア「戦いに馴れた物ほど手柄欲しさに暴走する、それを恐れたからこそ
戦いの経験のないものを送ったのだ…それが裏目に!」
ドレン「いかがいたします」
シャア「敵は新兵器を積んだのち脱出を計る、空母から絶対に目をはなすな!」
ドレン「はっ」



108 : 2015/11/11(水) 02:55:17.87

>>49って市川治のヒステリックな王子サマボイスで脳内再生される
杖からお仕置きビーム出して部下を苦しめそうなw



51 : 2015/11/10(火) 22:46:03.57

富野修正後 オンエア
スレンダー「自分は命令を」
シャア「デニム曹長は?」
スレンダー「は、ジーンを援護する為、後方から出ました」
シャア「連邦軍のモビルスーツは存在するのだな?」
スレンダー「はい」
シャア「スレンダー、お前は撮れるだけの写真を撮って、危険になったら引き上げろ」
スレンダー「は、はい」
ドレン「どうします?」
シャア「デニムに新兵が押えられんとはな。私が出るしかないかもしれん、船をサイド7に近づけろ」
ドレン「はっ」

クールなシャアというキャラを一話で演出段階で作ったのが富野



59 : 2015/11/10(火) 23:22:56.95

>>51
何故、意図的に名セリフを外したし、

シャア「認めたくないものだな、己自信の、若さゆえの過ちと言うものは。」


設定が後付けとか言ってるけど、当時はそうやりたくてもスポンサーが許してくれなかったんだから仕方あるまいよ。



60 : 2015/11/10(火) 23:26:37.96

>>59
その台詞は激昂しやすい元のシナリオの感情的なシャアでは絶対に言えない台詞だからね
性格を変えてクールにしたからこそその台詞も違和感無く付けられた



65 : 2015/11/10(火) 23:54:06.75

>>59
最初なに言ってんのかさっぱりわからなかったけど
シャアのマネしたジーンが大失敗したのをシャア自身がツケみたいに思ってるってことでいいのかな
変に印象深いセリフで過去設定語り
物語を深く見せる技法なんだろうなぁ



80 : 2015/11/11(水) 01:05:34.50

気づかせてくれたのがアムロ・・・?アナザーストーリーで、日本の出雲にお参りに行った
アムロが、大東亜戦争の日本を「まるでジオンだ」と言わせたのは安彦。



107 : 2015/11/11(水) 02:53:58.92

>>80
スペースノイドの解放とアジア圏植民地の解放
ジオニズムは大東亜共栄圏構想を手本にしてるんだからおかしくはない



110 : 2015/11/11(水) 03:00:29.05

>>107
安彦さんいわくジオンはナチスモチーフ
ギレンのヒトラー関連とかはもろにそう

安彦 機動戦士ガンダムでは、主人公の敵の「ジオン公国」はナチスなんです。
整列して挙手して「ジーク・ジオン」。ところが、ガンダム人気はジオン人気というぐらい人気が出た。
かなり否定的に描いたのに、それを承知で格好いいと思うのが人間の性(さが)なんですね。



113 : 2015/11/11(水) 03:08:09.61

ゼータなんかのキャラの若いころも出して欲しいね。
バスクオム、ヤザン、ヘンケン、ハマーンなどがな。

フルフロンタルが実は本当のシャアズナブルだったというのはどうかね。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II [Blu-ray]



122 : 2015/11/11(水) 05:34:27.96

ガルマの死から、ベルファーストの間で少佐から大佐になった
シャアにつての話がコミック内で有ったのは嬉しかったな。
その間で、ララアとシャアの出会いとかも出でいて、やっとこさ
「あぁ、なるほどね」ってなったな。